【Jinba Flow】政治ニュースを自動更新し、要約を配信するツールを作ってみた

【Jinba Flow】政治ニュースを自動更新し、要約を配信するツールを作ってみた

はじめに

皆さん、毎日、膨大なニュースの中から必要な情報を探すのに疲弊していませんか?unknown node情報収集は、物事の意思決定に大きな影響をもたらしますが、その一方、情報を収集すればするほど、時間はかかり、負担が大きくなるというジレンマがあります。

本記事では、例として25年11月現在与党である「自民党の最新ニュース」を、あなたがサイトを確認し、記事を読解する代わりにAIが監視・分析し、100文字以内の客観的なビジネス要約として毎朝自動でSlackに通知するツールの作り方を解説します。

※政治動向を追うためのワークフローであり、特定の政党を支持する意図はありません。URLを変えれば、他党のサイトや競合他社の情報など、あらゆるWebサイトで応用可能です。

このツールで、あなたの情報収集時間はゼロになります。

それでは、このツールをプログラミング知識ゼロでも構築するための方法を、実際の手順と画面付きで丁寧に解説します。

目次

  1. はじめに
  2. 使用するツール:「Jinba Flow」とは?
  3. STEP1:下準備 ―Slack Botの作成とAPI連携
  4. STEP2:Jinba Flowで指示を入力する
  5. STEP3:実際にフローを実行してみよう
  6. STEP4:自動更新をするための設定方法と、ありがちなエラーと対策
  7. 1,自動更新をするための設定方法
  8. 2,ありがちなエラーと対策
  9. エラー①:AIがURLの中身を見ようとするが、要約できず失敗。
  10. エラー②:コードの表示や、書き方がおかしいことで起こるエラー

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unknown node

使用するツール:「Jinba Flow」とは?

今回使用するのは、自然言語で自動化ツールを作れる国産AIプラットフォーム「Jinba Flow」 です。unknown nodeunknown nodeJinba Flowは、プログラミング不要。unknown nodeChatGPTのように日本語で指示を入力するだけで、AIが自動的にワークフローを設計・構築してくれます。unknown nodeunknown node💡たとえば、こんなツールが簡単に作れます。unknown node  自動精算ツールunknown node  YouTubeの要約botunknown node  営業Q&A検索エージェント unknown node  ニュースを自動更新して要約を配信するツール(今回紹介)unknown nodeこちらから作成画面に移ることができます!unknown node👉unknown node

【完成ツール・完成版イメージはこちら】

こちらが、完成版のツールURLになります。unknown nodeunknown nodeunknown nodeもしツールができなかった場合は、こちらをご利用ください!unknown nodeunknown node次に、こちらが完成版イメージです。自動で毎朝8時にニュースを更新してくれます。また、好きな時に手動で指示すれば、30秒ほどでニュースを配信することも可能です。

ご覧の通り、2行程度で、簡単にまとめられていますね!!unknown nodeunknown nodeそれでは、作成していきましょう!unknown nodeJinba Flow(公式サイト)のリンクを押してみてください!unknown node(同じリンクですが、unknown nodeになります。)

unknown nodeログイン後、こんな画面がでてきますでしょうか?

それでは、早速ChatGPTやGeminiのように日本語で指示を書いてみましょう。

と言いたいところですが、まずは最初の指令(プロンプト)を出すうえで必要な準備をしていきましょう。

STEP1:下準備 ―Slack Botの作成とAPI連携

今回は、ビジネスコミュニケーションツールである「Slack」のチャンネルにニュースを配信する形にします。

その際には、自動的に動くツールであるBotを使用し、API連携を行います。APIとは簡単に言えば、「あるアプリやプラットフォームの機能やデータを、別のアプリ、プラットフォームから利用するための窓口」のようなものです。

APIを連携することで、Jinba Flowで作ったツールからSlackへアクセスできるようになり、ツール作成の幅が広がります。

それでは、Slack Botの作り方について、画像と共に解説します! (Slackをお持ちでない方は、サインアップしてみてください。他の通知媒体でも作成可能なので、希望の媒体があればそのAPIを連携しましょう!unknown nodeSlackのサイト:unknown nodeunknown node1. Slack API: Applicationsを開く

まずは、「slack api applications」と検索し、今回では一番上に表示されているSlack API:Applicationsを開きましょう。

このような画面が出てくると思います。次に、右上の緑色の「Create New App」を開いてみましょう。unknown node2. アプリの作成

このような画面が出てくるので、「From Scratch」を選択します。

3. Botの名前とワークスペースの選択

次にこのような画面が出てきます。

  • 上には好きな名前で大丈夫なので、Botに名前を付けてください。
  • 下は、API連携した際、Botを反映させたいワークスペース(会社やチームのSlack環境)を選択してください。

API連携の仕方については以下の動画を参照してください!

4. Scopes(権限)の追加

次に、Slack Botの詳細情報のページに移ります。左側のFeatureの「OAuth & Permissions」をクリックしてください。

ページに移った後、下にスクロールしてScopesを開いて、「Add an OAuth Scope」で機能(権限)を追加します。

今回追加する機能は2つです。unknown nodeapp_mentions:read:このBotが参加している会話の中で、Botに直接メンションされたメッセージを閲覧(読み取り)します。unknown nodechat:write:メッセージを書き込む役割があります。

5. ワークスペースへのインストール

登録し終わったら、ページ上部のOAuth Tokens for Your Workspaceセクションで、「Install to [チャンネル名]」のボタンを押して接続しましょう。これで完了です。

インストールされたら、Slackの指定したチャンネルを開くと、

このように「App」のところに追加されています!

6. ニュースチャンネルの作成とBotの追加

ニュースを流すための専用チャンネルを作りましょう。

左側のチャンネル一覧にポインターをあて、チャンネル名の右に縦に3つ並んでいるボタン(3点メニュー)を押します。(または「+チャンネルを追加」)

新しいチャンネルを作成し、チャット欄に@をつけて作成したBot名を選択します。「自動で追加しますか?」というメッセージが来るので、それに追加するを押して追加完了です。

動画で全体像をチェック! 動画化したので、全体の流れを見たい方はご覧ください!

STEP2:Jinba.flowで指示を入力する

Slack Bot、API連携ができたら、Jinba.flowの入力画面を開きます。unknown nodeそして、以下の文章をそのままコピー&ペーストしてください。

unknown node unknown nodeこのサイトを使って、最新のニュースを取得し、要約した情報をslackに送ってほしい。unknown nodeunknown node以下の順序で作成してください。unknown node1.現在時刻を取得してください。時刻は日本標準時刻です。unknown node2.このサイトで新たに更新された新規5件のニュースを更新するようにしてください。新しい記事のURLと日時、本文をスクレイピングしてください。unknown node3.要約処理AI(LLM)プロンプト取得した記事本文に対し、指定の形式で要約を生成させます。 unknown node専門的なニュースアナリストで、100文字以内、2行程度で、客観的にビジネス調で発表日、重要キーワードを盛り込む。インプットデータ取得した記事の全文テキスト、記事のタイトル、URLを入れる。 unknown node4.Slack通知 Slack連携生成された要約情報を指定のチャンネルに送信します。unknown node5.通知チャンネルはtk(設定したワークスペース名)というワークスペースの「news-new politics(設定したチャンネル名)」に送信してください。

これで作成してください。

エンターを押すと、AIが自動で最適なワークフローを設計します。unknown nodeJinba FlowはAPIや認証情報の有無を判断し、unknown nodeどの機能をどう組み合わせれば自動化できるかをAIが考えてくれます。unknown nodeすると、以下のようになります。

このフローを解説してみると、

1,get_current_time 実行日時の取得: ワークフローを実行した現在の時刻を取得し、最新記事を判断するための基準とします。unknown nodeunknown node2,scrape_news_site ニュース一覧の監視: 指定されたニュースサイトにアクセスし、最新記事のタイトルとURLのリストを収集します。unknown nodeunknown node3,extract_news_articles 新規記事の選別: ステップ2のリストから、まだ処理されていない新しい記事のURLとタイトルを抽出・選別します。unknown nodeunknown node4,scrape_article_content 記事本文の取得: 選別された個々の記事URLにアクセスし、AI要約の元となる記事の全文テキストを収集します。unknown nodeunknown node5,summarize_articles AIによる要約生成: 記事本文に対し、あなたの指示(100文字以内、ビジネス調など)に従って専門的なニュース要約をAIに生成させます。unknown nodeunknown node6,format_slack_message メッセージの整形: 生成された要約テキストを、Slackに投稿するために適切な表示形式に整えます。unknown nodeunknown node7,send_to_slack 通知の実行: 整形された要約メッセージを、指定されたSlackチャンネルへ最終的に送信します。

このような手順でツールが作成されます。

上記画面のフロー以外の部分を解説していくと、

①各コンポーネントの中身が確認できます。エラーが出た際は、該当部分をクリックし、エラーメッセージの確認及び修正できます。

②フローを最初から最後まで実行することができます。

③ワークフローを作成するCopilotと会話ができます。作りたい機能の追加・修正、フローがどのような手順でできているのか、何が起きているのかの解説をお願いすることもできます。

STEP3:実際にフローを実行してみよう

それでは、実際にフローを動かしていきましょう! 画面右上の実行ボタンを押してみましょう!

実行後、右下に緑のバーが表示されれば成功、赤ならエラーです。

今回であれば緑のバーが表示された後、Slackに記事がアップされているか、その要約が反映されているかを確認してみましょう!

このように、ニュースが無事反映されています! これでこのツールの基本的な部分は完成しました。

次に、この機能をさらに自動更新するための応用編と、エラーになってしまった方のために、エラーパターンとその改善策を説明しますね!

STEP4:自動更新をするための設定方法と、ありがちなエラーと対策

1,自動更新をするための設定方法

現在のフローでは、実行ボタンを都度押さなければ最新の記事の要約が出てきません。

次は、都度押さなくても、一定の期間ごとに、自動でSlackに反映してもらう仕組みを作っていきたいと思います。

ページ中央上部の「API&スケジュール」のボタンを押してみましょう!

ボタンを押した後、API公開のところで、右ボタンの非公開 を 公開にしましょう。

ページ下部のスケジュールの欄が操作できるようになります。

「スケジュール編集」を押し、どの期間ごとにニュースを更新するかを決め、その期間を入力します。この際、半角で数字を入力しないと反映されないので注意してください。

具体的な書き方についてここで解説しますね!unknown node各欄には以下のような数値を入力しますunknown node分:0〜59(例:30 = 30分) unknown node時:0〜23(例:8 = 午前8時)unknown node日:1〜31(例:1 = 1日) unknown node月:1〜12(例:3 = 3月)unknown node曜日:0〜6(0=日曜、1=月曜...6=土曜)unknown nodeこれが基本的な入力の規則になります。

つづいてよく使うパターンを入力します。unknown nodeよく使うパターンunknown node毎日10時:分=0、時=10、他は*(アスタリスク) unknown node毎週月曜9時:分=0、時=9、日=*、月=*、曜日=1 unknown node毎月1日0時:分=0、時=0、日=1、月=*、曜日=* -unknown node30分ごと:分=*/30、他は* 

設定が分からない場合は、ChatGPTやGeminiに 「毎日8時にスケジュール実行したい。cron構文の各欄に何を入力すればいい?」 と聞けば、具体的な数値を教えてもらえます。

今回は「毎朝8時」に設定するようにしました。

最後に、「スケジュール編集」の左のボタンを上記画面のようにONにしましょう。これで毎朝8時に更新されることになります。

あとは、「スケジュールを使用」を押すと、自動的に更新するようになります。

💡 ヒント 期間の入力方法がわからない場合には、GeminiやChatGPTに「○○の期間ごとに自動更新してほしい」と聞くと、各欄に入力するべき数値を教えてくれます。

2,ありがちなエラーと対策

エラー①:AIがURLの中身を見ようとするが、要約できず失敗。

今回のフローは、サイトを検索して、それを見て、まとめるという手順です。

しかし、AIは、サイトを検索する際に、適切なサイトを持ってこれなかったり、必要な情報を抽出できなかったりすることがあります。

その際には、URLを指定し、firecrawlなどでスクレイピングした情報(Webサイトから抽出・収集したデータ)を分析するように指示を出すことによって、AIがサイトを探す手間がなくなり、正確性が増します。

※スクレイピングとは、Webサイトから特定のデータや情報をプログラムで自動的に抜き出す技術のことです。

エラー②:コードの表示や、書き方がおかしいことで起こるエラー

PythonでのJSON方式に関するエラーや、Python module内のコードが機能しないことによるエラーが起こることがあります。これらは、プロンプトに基づいて自動生成されたコードで実行すると起きがちな現象です。

エラーの内容は、なかなか理解しがたいものですが、ここで考えずにAIに直接、fixボタンを連打してはいけません。

ここで私たちがするべきなのは、問題が何かを理解することが大切です。何が問題のコードかを判別し、「この部分のxxのようなコードが恐らく機能していないです。何が問題で、どうすれば解決できますか」と言った形でAIに解決策を考えてもらったり、修正版のコードを書いてもらう方が、より正確な、求めているコードを作ってもらうことができます。

AIがあるからといって、改善案だけを要求するのではなく、課題は何かを問い、それに基づいた解決策をステップバイステップで見つけていくことが重要です。

エラー③:OpenAIのフローでエラーがある場合

OpenAIのフローで要約の形式がうまくいっていない、文章的に不自然、といったことが起こる場合には、より精度が高く、迅速に処理ができる最新のモデルを変更することで解決できることがあります。

フローを押して、中央フォームの初期設定で、モデルをGPT-5(※または最新の高性能モデル)にすると、操作が改善される可能性があります!

unknown node

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、プログラミングの知識が一切なくても、強力なワークフローエンジンとAIを活用することで、「自民党ニュース自動要約・配信ツール」を構築できることを具体的に示しました。

✨ このフローでできることunknown node煩雑な情報収集からの解放: このフローを通じて、Pythonや高度なスクレイピング技術に頼ることなく、AIを活用したWebサイトの監視と最新記事のURL収集ができます。

高品質な情報への変換: このフローを通じて、記事全文を読み込ませた上で、「客観的・ビジネス調」「100文字以内」という制約のもと、LLM(大規模言語モデル)に正確な要約を生成させる仕組みを構築できます。

情報の即時活用: このフローを通じて、毎朝8時に最新の分析結果がSlackに自動通知されるため、情報収集にかかる時間をゼロにし、タイムリーで重要な意思決定に集中できます。

💡 次なるステップunknown node今回構築したワークフローの真価は、その汎用性にあります。自民党のサイトURLを、競合他社のプレスリリース、業界団体の政策発表、あるいは別の政党サイトなどに置き換えるだけで、あなたは新しい分野の専門ニュースアナリストを即座に生み出すことができます。

情報過多の時代において、あなたの情報は「収集するもの」から「自動で手元に届くもの」へと変わりました。

この自動化された情報基盤を武器に、ぜひ日々の意思決定の質を高め、ビジネスを次のステージへと押し上げてください。

今回作成したツールは共有できる形にするので、もし作成できなかった人もこのリンクから利用できます!(※冒頭部のリンクと同じものを再掲しています)

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おわりに

今回は、自民党のニュースを更新し、要約するツールの作成手順を解説しました。unknown nodeJinba Flowを使えば、誰でも数十分で実用的なAIエージェントを作ることができます。

今後も、初心者がつまずきやすいエラーとその解決法を含め、unknown nodeさまざまなAIツールの作り方を紹介していく予定です。

ぜひ、次回もお楽しみに。unknown nodeありがとうございました!

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